2021年02月11日

令和三年 立春にあたり

 氏子中の皆様のご協力によりまして、コロナ禍の中の初詣期間を事故なく安全に終えることができました。令和二年末より、初詣の時期をずらしての参拝、いわゆる「ずらし参拝」のお願いを致しました。しかしながら、神社界にて統一の応対・情報共有のないままの見切り発車となったため、お賽銭や守札類のキャッシュレス化の是非、幸先詣での対応による縁起物などの先行授与の是非、大社と小規模神社の応対の差などにより、神社毎にまちまちとなり、参拝者の方にご迷惑がかかり、一部で混乱が生じました。当神社でも12月中にご参拝の方から「破魔矢はいただけないの?」「干支土鈴は?」「ほかの神社では授与してるって聞いたわよ!」とかなりのお叱りを頂戴しました。当神社は12月下旬に吉日を選び、祈請祭(きせいさい、ご神霊を守札にお遷しする)のお祓いを済まして、新年より授与するのを伝統・慣例と致しております。一度時期を早めて授与してしまうと、本年末も、次の年も、となりかねません。
 ものごとや神事にはいわれや縁が必ずあります。縁日も、神仏とゆかりのある日です。この日にお参りをしてご加護を授かる。神縁・仏縁をいただき、運が開け、幸せに繋がっていく。人の都合により、例祭日・七五三参り・初詣さえも残念ながら縁日の意識が変化してきました。時代の変化・変容に迎合する神社界ではなく、その意味を説き続け、守り続ける神社でありたいと考えております。
 本年も多くの方には、整然と粛々とお参りいただき感謝申し上げます。皆様の健康、ご多幸を心よりご祈念申し上げます。

*下記の写真は本年より鳥居脇に掲げられた過去12年分の絵馬です。華やかな雰囲気で、道行く人も足を止めています。

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posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 11:57| お知らせ

2020年12月17日

煤祓式(すすはらえしき)斎行

 年末の恒例式「煤祓え」が12月13日に執り行われました。宮司がご神前に式を執り行う旨の祝詞(のりと)を奏上して、笹竹にてご本殿の軒下、お末社、社務所、鳥居などを拭いながら、クモの巣やチリを祓います。その後、神職・総代・世話人が分担して担当箇所の掃除をします。当然神職は一番神棚に近いご本殿の奥から、順に総代、世話人と、役職や経験に基づき、大切な箇所から分担が決まります。
 ご家庭でも年末になると大掃除を行いますが、この「煤祓え」に由来します。お正月は年神様をお迎えする大切な期間です。神迎えのために、一年間の家中に溜まった汚れを祓い清めることが大切なこととされ、年神様に気持ちよく降臨していただくとたくさんのご利益を授かる、そう信じられてきました。
 江戸時代、関東では江戸城の煤祓えが12月13日に行われ、城内くまなく隅々まで大掃除を行いました。江戸の町衆もこれを見習い、同じ日に行ったようです。神社やお寺では13日に行う習慣が残っていますが、忙しい現代人には少々早すぎるようです。仕事が納まり次第、やる気を振り絞ってお励みください。来年はきっと良い年になります。

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posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 18:42| 年中行事

2020年12月05日

初詣参拝の取り組みについて

 コロナ禍のなかで年が暮れ、令和3年の新年を迎えようとしています。皆さまの思いは一つ。「早くコロナウィルスの流行が終息し、元の日常生活に戻れますように」新年早々初詣で願掛けの一つでもしたくなりますが、来年は申し訳ございませんが、「ずらし参拝」をお願い致します。
神社本庁も広報しておりますように、「3密の回避」「参拝者の安全確保」のため、節分までの間にゆっくりお参りいただきますよう、ご協力をお願いします。地元の皆様は特に、三が日以降の参拝をお勧めいたします。
当神社の取り組みといたしましては、
・境内でのソーシャルディスタンスの確保、一列3名にて前後の距離も確保(階段より上の参拝者数制限)
・参拝者のマスク着用のお願い
・手水舎の柄杓の撤去(流水にて手水)、賽銭箱前の鈴緒の撤去
・昇殿祈祷の一回あたりの組数を減らす(1回あたり6組まで)
・1月1日から5日の郵送祈願の推奨(昇殿回避の方)
・神社奉仕者(神職・巫女)のマスク・フェイスシールドの着用
・振る舞い(甘酒・スープ)の中止。みかんの配布は行います。
などの対応を執らせていただきます。
 なお、神符守札・縁起物類は、通常通り年明けからの授与となります。お取り置きのお申し出は受けられませんので、ご了承ください。
 6日以降の御祈祷は予約のうえ、お参りください。安全安心の参拝にご協力をお願い申し上げます。
posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 14:04| お知らせ