2021年04月17日

「諏訪御園(すわみその)」開園祭斎行

 先般のお知らせの通り、参道右脇の公園の隅に15坪ほどの菜園が出来ました、4月15日(木)に苗の植栽に先立ち、完成のお祓いと御園の守り神様である「御園社」の鎮座祭を斎行いたしました。御祭神は稲荷大神で、食物を司り豊作をもたらしてくださる神様です。祠(ほこら)や鳥居も、かつて氏子さんのお宅でお祀りされていたものですが、後継者がなく神社に合祀したものを敢えて使用させていただきました。開園祭には、総代世話人会と、御園の管理・指導をお願いしている、しらかばこども園で農園担当の鈴木宏之氏のご参列の下、夕闇迫るなか祝詞奏上・清祓・開園式・玉串拝礼と続き、御園の豊作と作業の安全が祈願されました。
 諏訪御園は神様のための畑で、神様に供える野菜類をここで育てます。御作田(みさくだ)とともに、かつて日本人が稲作・耕作を生業とし、日々の糧を得ていた生活、精神文化を継承して、そこから生まれた自然(カミ)に対する脅威や畏怖の念、恵を与えてくださる感謝の心を育み、地域の子供たちにも伝えていこうと考えています。ゆくゆくは広場に縄文時代の竪穴式住居や縄文土器も作成したりして、古代人の生活体験なども出来たら良いのかなとも考えています。
 なお、この御園は御本社の「諏訪大社」様に御分霊の拝戴のお願いの折、奉納金(金一封)のお申し出をいたしましたところ、宮司様より「規定の奉納でよろしいので、大津の氏子さんのお役にたつように、神社で考えてお使いください」とのお言葉を頂戴いたしました。総代会と協議をして、神社の境内整備の一環として、開園させていただき、他にも生活困窮者の支援基金も開設いたしました。この件は、後日お知らせいたします。

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2021年03月13日

ちびっこ広場の閉鎖(遊具撤去)のお知らせ

 長年、地域の皆様に親しまれている参道右脇の公園「ちびっこ広場」ですが、3月20日をもちまして遊具を撤去いたします。遊具の経年劣化や老朽化により危険性が生じ、横須賀市より撤去の勧告を受けていましたので、これに応じることにしました。子どもたちの人口減少や新しい立派な公園が近隣の運動公園の入り口に出来ましたので、これも閉鎖を決めた判断のひとつです。
 学校帰りや夕暮れ時に、広場で三角ベースやサッカー、キャッチボールをしていた子どもたち。広場の隣が月極駐車場なのでボールがそれて車にドスン!社務所から「こらー!」なんて怒鳴ったのも懐かしい思い出です。近年は子どもたちの遊びもファミコンやテレビゲームが主流で友達の家に集まって遊ぶので、お外で元気よく、ましてやこのコロナ禍でステイホームが叫ばれる今、遊具で遊ぶ子も少なくなりました。
 遊具撤去後の跡地には、神社の「御園(みその)」を開園します。15坪ほどの小さな菜園ですが、神様のための畑で、神事に供える野菜類をここで育てます。駐車場奥の「御作田(みさくだ)」とともに、かつて日本人が稲作・耕作を生業とし日々の糧を得ていた生活、精神文化を継承して、そこから生まれた自然(神)に対する脅威や畏怖の念、恵みを与えてくださる感謝の心を育み、地域の子どもたちにも伝えていこうと考えています。ゆくゆくは広場に縄文時代の竪穴式住居や縄文土器を作ったりして、古代人の生活体験も出来たらいいな、などと考えています。
 遊具は撤去しますが、ベンチなどの使用、バトミントンやキャッチボール、軽い運動のご利用、お母さんたちの井戸端会議は自由ですので、お使いください。
*3月25日頃より撤去工事に入りますので、広場の一部は使用できません。工期は約2週間です。

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posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 11:18| お知らせ

2021年02月11日

令和三年 立春にあたり

 氏子中の皆様のご協力によりまして、コロナ禍の中の初詣期間を事故なく安全に終えることができました。令和二年末より、初詣の時期をずらしての参拝、いわゆる「ずらし参拝」のお願いを致しました。しかしながら、神社界にて統一の応対・情報共有のないままの見切り発車となったため、お賽銭や守札類のキャッシュレス化の是非、幸先詣での対応による縁起物などの先行授与の是非、大社と小規模神社の応対の差などにより、神社毎にまちまちとなり、参拝者の方にご迷惑がかかり、一部で混乱が生じました。当神社でも12月中にご参拝の方から「破魔矢はいただけないの?」「干支土鈴は?」「ほかの神社では授与してるって聞いたわよ!」とかなりのお叱りを頂戴しました。当神社は12月下旬に吉日を選び、祈請祭(きせいさい、ご神霊を守札にお遷しする)のお祓いを済まして、新年より授与するのを伝統・慣例と致しております。一度時期を早めて授与してしまうと、本年末も、次の年も、となりかねません。
 ものごとや神事にはいわれや縁が必ずあります。縁日も、神仏とゆかりのある日です。この日にお参りをしてご加護を授かる。神縁・仏縁をいただき、運が開け、幸せに繋がっていく。人の都合により、例祭日・七五三参り・初詣さえも残念ながら縁日の意識が変化してきました。時代の変化・変容に迎合する神社界ではなく、その意味を説き続け、守り続ける神社でありたいと考えております。
 本年も多くの方には、整然と粛々とお参りいただき感謝申し上げます。皆様の健康、ご多幸を心よりご祈念申し上げます。

*下記の写真は本年より鳥居脇に掲げられた過去12年分の絵馬です。華やかな雰囲気で、道行く人も足を止めています。

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posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 11:57| お知らせ