2023年10月10日

御作田の脱穀・精米

 今年も、総代、世話人が一年を通して御作田でお米作りをしてきました。
 四月九日に播種祭(はしゅさい、種まき)、五月二十一日にお田植祭(おたうえさい)、九月二十四日㈰に抜穂祭(ぬいぼさい)で収穫された稲穂を稲架(はざかけ)して乾燥させ、十月七日㈯には、脱穀・精米を行いました。下記の写真は、脱穀・精米の時のものです。
 十一月二十三日(木・祝)の新嘗祭(にいなめさい)には、穫れたお米、稲穂を、ご神前にお供えいたします。

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posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 御作田

2020年05月16日

御作田 御田植祭

 本日は朝から雨模様で、今年の御田植祭(おたうえさい)の田植えの前に行われる神事はご神殿で行い、その後冷たい雨が降る中、総代や世話人の手で田植えが行われました。以前紹介しましたが、播種祭(はんしゅさい)で播かれた種は、芽を出し成長し、苗(なえ)になります。その苗を一度全て抜き取り、下記2枚目の写真左手の竿に記されたマークの箇所に、等間隔で数本の苗を束ねて植えていきます。当社の御作田では、イセヒカリ・モチゴメ・アキタコマチの稲作を行っています。
 今後、日を追うごとに大きくなっていく稲の成長ぶりを見に、当社向かって右手駐車場の奥にございます御作田をのぞかれてみてはいかがでしょうか。

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posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 13:53| 御作田

2018年11月15日

御作田の抜穂祭、新嘗祭

 十月三日(水)に、御作田の抜穂祭(ぬいぼさい)が斎行されました、五月に植えられた苗はすくすくと成長して稲穂になり、この抜穂祭で収穫されました。刈った稲穂は稲架(はざかけ)し乾燥させ、その後脱穀し精米されます。
 十一月二十三日(金)に行われる新嘗祭では、穫れた稲穂(写真1)をご神前にお供えするのと同時に、新嘗祭の参列者に赤飯として振る舞われ、またその一部は氏子の皆さまの益々の繁栄を祈念して御神札として授与されます(写真2)。一般の方でご希望の方には、一体千円で受けられます。
 例年、御作田の米作りをしている総代・世話人たちを悩ませるのは、鳥害です。収穫前の御作田や稲架されている稲穂には、厳重に何重にも目の細かい網をかけるのですが、スズメが小さな穴を開けてしまうようで、そこからスズメが入り込み、食べてしまうのです。この課題は来年は解消されるでしょうか?またお知らせしたいと思います。

収穫された稲穂.JPG
(写真1)

御作田神符.JPG
(写真2)
posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 15:39| 御作田