五月一日早朝、定例の「お一日(ついたち)参り」の参列者とともに、神社関係者が拝殿に参集して、先ず国歌「君が代」を斉唱して奉祝祭が始まり、式次第に則り粛々と進行し、最後に聖寿の万歳を参列者全員で三唱して祝意を表しました。参列者には写真の土鈴が記念品として授与されました。
私どもの神社も、地元の氏神(鎮守)様として、どんなに時代が変わろうとも、「地区の安全・平和・繁栄を祈り続けていく。それが日本国(皇室)の弥栄に繋がる」その思いを新たにした改元となりました。国を取り巻く環境は必ずしも楽観視できませんが、心ある日本人が英知を結集して一つ一つ問題を解決して、「令和」の御代を逞(たくま)しく切り拓き、しなやかに創造していく。それが今上(きんじょう)陛下の「国やすかれ、民やすかれ」のお心に応える道ではないでしょうか。
写真提供 世話人 山田洋氏
写真提供 世話人 山田洋氏