2023年04月29日

巨大紙相撲大会 大津の里場所開催!

 令和6年に迎える当神社の御鎮座千二百年記念事業の神賑行事の一環として、従前より御柱祭と相撲大会の開催を構想しておりました。御柱祭は神賑行事の柱として、プレ開催を平成26年に実施し、来年の6月1日・2日にて本開催の予定です。一方、相撲大会の方は、当神社ゆかりの神事で、江戸時代には三浦相撲として、夏の祭礼は御神楽と近隣の若者による相撲の興行があり、昭和40年代まで境内の真ん中あたりに土俵があり、長い間大津地区に根付いた文化として、盛んに執り行われておりました。
 数年前、新聞記事にて巨大紙相撲のことを知りました。高知県在住のアーティスト土谷亨氏が主宰するアートプロジェクトの一環で、等身大ほど(高さ約1.8メートル)のダンボール製の力士たちが競い合う本格的な迫力のある紙相撲です。両国国技館のお膝元、墨田区や全国各地でも開催され、当神社でもこれを開催すべく、土谷氏と会い、ダンボール力士製作のワークショップを見学し、墨田区開催の本場所(地方での開催は巡業と呼ぶ)も観戦に行き、大津でも開催可能か、準備を着々と進めてまいりました。
 今回、ご当地初お目見えとなりますが、「どんどこ!巨大紙相撲 大津の里場所」開催の運びとなりました。16体の個性豊かな力士たちが一堂に会し、大津行政センターを会場に優勝を競います。参加者は基本的に親子参加ですが、企業・学校・町内会単位での参加も受け付けています。お申し込みの締め切りは5月20日(土)になります。開催の要綱は下記になります。「見るも良し、参加するのはもっと良し」皆様奮ってご参加・ご見学ください。
・日時 6月18日(日)午後1時より開催
・会場 大津行政センター
・主催 巨大紙相撲実行委員会
・お問い合わせ・参加希望は電話1(プッシュホン)046−836−3570 岩城まで

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墨田区開催のダンボール力士製作のワークショップ

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墨田区で開催された「どんどこ!巨大紙相撲〜北斎すみゆめ場所」の一場面
posted by 大津諏訪神社社務所[公式] at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 奉祝記念事業
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