「子どもたちが主役」の楽しいお祭りを目指して、地元で活動されているスタッフの方々のアイディアや企画への協力を得て、さまざまな内容が生まれました。スタッフの一人に東京オリンピックの聖火ランナーを務めた者がおり、快く聖火トーチを貸し出していただき、展示やトーチを持って写真撮影ができるブース。手作りの兜や甲冑の試着体験ができるブース。こちらは『鬼滅の刃』ブームも手伝い、人気のコーナーになりました。大人気だったのが屋台で使えるチケットを賭けたジャンケン大会。こちらは神社より子どもたちへのプレゼントとして、100円綴りのチケットを千円分、合計100枚準備して、演芸の合間に行われる勝ち抜けジャンケン大会でもらえるというもの。芸人さんが考えた「タケミナカタの神様とヤサカトメの神様が仲良くジャンケンポン!」という、諏訪神社のご祭神にちなんだ掛け声とともに、「勝った〜」「負けた…」の賑やかな声が、終日境内に響き渡りました。他にもお笑いライブやさまざまなパフォーマンスが繰りひろげられました。屋台の店主、裏方のスタッフ、みんなが心を一つにして、子どもたちのためにお祭りを盛り上げてくれ、久しぶりに子どもたちの笑顔がたくさん溢れる楽しいお祭りとなりました。
また、夕刻からは、建立から7年が経過し、損傷が目立ってきた御柱に感謝をこめて倒す「御柱休め」の神事と新嘗祭を斎行いたしました。
早いもので今年もあとわずかとなりました。氏子の皆様、今年もありがとうございました。良いお年をお迎えくださいませ。
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