上手にお参りができた子、緊張のためか泣いてしまった子、弟に教えながらお参りするお兄ちゃん、諏訪大神様もそれぞれのお参りを微笑ましく見守ってくださったと思います。少子化の影響で、お宮参り・七五三参りのご奉仕も昔に比べると少なくなりました。その分、一件一件丁寧に、お参りの仕方や作法を教えながら、子供目線で御祈祷をしています。
御祈祷を受けられましたお子様たちのお名前を、参拝記念のネームプレートにして掲示しております。この作業は宮司が一枚一枚手作りして作成しています。パソコンで名前をプリントし、拡大コピーをとり、切り貼りして、パウチ加工して完成です。完成したプレートは、諏訪十神連合のお手伝いによって掲示しています。子どもや孫の名前が掛かっているということで、親御さんやお爺ちゃんお婆ちゃんが携帯片手に撮影をしに来られます。境内の銀杏の葉の色づきとともに青空に映える黄色いネームプレートが、お子様たちの未来を祝福してくれているようです。